【初心者必見】競輪のフォーメーション買いとは一体何?分かりやすく解説!

競輪では専門用語で「フォーメーション」という買い方があります。今回は競輪のフォーメーション買いとはどんな買い方で、どんなメリットなどがあるのか?について、詳しく解説していきます。

競輪でフォーメーション買いとはどんな買い方なのか?

 

引用元:https://www.nikkansports.com/

競輪でフォーメーション買いをするというのは、1車以上を選んで、残りの順位は全てを選択するという買い方です。フォーメーション買いをするのは3連単の場合が殆どになっています。例えば「1着は1番か2番、2着は1番か2番、3着は1から9番までのどれか」というような買い方をすると、以下のフォーメーションになります。

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このように、14通りの買い方が出来るのがフォーメーション買いです。ある程度の着順予想は立てられるけれど、選手の実力差が拮抗している場合には有効な買い方だと言えるでしょう。

競輪でフォーメーション買いをするメリットとは?

競輪でフォーメーション買いをするメリットとはどんなことでしょうか?初心者の方にもわかりやすくまとめてみました。

①素早く複雑な買い目を買う事が出来る

フォーメーション買いをすると、「1着と2着の目星はついているけれど、細かくは分からない。」と悩んでいる時にも素早く買い目を決定することが出来ます。

予想が複雑な時に、全てを書き出していたのでは、かなりの時間がかかってしまいますが、フォーメーション買いを利用することで、素早く買い目を網羅できるでしょう。

②ある程度絞り込んで幅広く買う事が出来る

フォーメーション買いのメリットは、「幅広い買い方が出来る」ということです。特に、出走選手の中でダントツに実力が飛びぬけた選手が2選手いたとします。

2選手は間違いなく上位2着になるだろうと予想できた場合に、それ以外の可能性を全て買い込みやすいのはフォーメーションの魅力です。出走選手の中である程度目星が付けられる場合にのみ活用しましょう。

フォーメーションとボックスの違いとは?

 

引用元:https://www.photo-ac.com/

フォーメーション買いと似ている買い方に「ボックス」というものがあります。ボックスは、選んだ全ての選手を全て網羅するように買う方法です。決定的に違うのは、「1着の予想も2着の予想も全くしない事」です。

フォーメーションは、ある程度1着2着の目星がついた時に行われる買い方になります。ボックスよりは、高い予想能力が必要になってくるでしょう。

フォーメーションと流しの違いとは?

フォーメーションと似ている買い方に「流し」という買い方があります。流しを買う時は、このような買い方をします。「3連単で1着は1番、2着は2番、3着は流す」という場合の買い目はこちらです。

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この7点になります。つまり、流しの場合には「軸」が存在します。1着と2着をそれぞれ1番2番と決めているため、こちらは「軸」となり3着のみを流していることになるのです。

フォーメーションでは、1着も2着も固定はされていません。フォーメーションの方がもう少し流動的な買い方だと言えそうです。

基本の7つの賭式をおさらいして、他の買い方にも挑戦しよう!

 

引用元:http://hiroshima-keirin.com/

3連単でフォーメーションを組んで車券を購入してもいいですが、冷静に考えるとかなりの払戻金額でないとトリガミになってしまうことも多いでしょう。

そこで、その他の基本的な買い方をもう一度おさらいし、無理に3連単を狙わない買い方を組み合わせることもおすすめです。まとめてみたので、今一度確認しておきましょう。

ワイド

ワイドは3着以内に入る車番の中で2車番を順不同で当てる賭式になります。順不同でいいので、3/36の確率で当てることが出来ます。競輪初心者でまだまだ経験が浅い方におすすめの賭式になっています。払戻額も小さいですが、3連単と組み合わせて買ってもいいでしょう。

2枠複

2枠複は、上位2着の枠番を当てる賭式です。競輪には車番とは別に、枠番という物が割り当てられています。9車立ての場合であれば6枠が割り当てられます。2枠複は6枠の中から2枠のみを順不同で当てればいいだけなので、ワイドでは物足りなくなった初心者に向いている賭け方でしょう。

2枠単

2枠単は、1着と2着の枠番を着順通りに当てる賭式になります。こちらも6枠の中から選べばいいだけなので、比較的当てやすい賭式だと言えます。とはいえ、2枠複とは違い着順予想まで必要な為、多少難易度は上がってくるでしょう。

2車複

2車複は、上位2着の車番を順不同で当てる賭式です。9車立てであれば、9車番から上位2着を選ぶので、1/36の確率で当てることが出来ます。ワイドなどでの予想がよく当たるようになってきた初心者の方に向いている賭式になります。

2車単

2車単は上位2着の車番を、着順通りに当てる賭式です。1/72の確率で当てることが可能。ここからはグッと当てられる確率が下がってくるので、初心者は注意が必要です。2車単レベルになると、競輪の経験がある程度ある中級車の方に向けた賭式だと言えるでしょう。中級レベルに挑戦したいと思われる、初心者の方には是非ともおすすめの賭式になります。

3連複

3連複は、上位3着の車番を順不同で当てる賭式になります。1/84の確率で当たります。2連単の的中確率が高まってきた場合には、3連複に挑戦し始めましょう。もしくは、出走選手のラインの中で実力的に突出しているラインがあれば、3連複で買い目を立ててしまうこともありです。3連単とうまく組み合わせながら、保険としても使えるでしょう。

3連単

3連単は上位3着を全て着順通りに当てなければいけない、競輪で最も当てるのが難しい賭式になります。1/504の確率であたります。とはいえ平均の払戻額は34,000円とかなり高額になっているのも特徴です。

競輪の経験を積んで、予想の精度が高まって来られた方には是非ともチャレンジして頂きたい賭式になっています。今回の記事のテーマ「フォーメーション」をうまく活用すれば、穴の車券を購入できるかもしれません。

フォーメーションを活用して勝ちきるにはラインを予想することが必須

 

引用元:https://mainichi.jp/

このように、様々な賭式がある競輪ですが、今回ご紹介したフォーメーションをより有効に活用するには、とにかく強いラインを知ることが重要です。

3連単の予想では、スジで終わることが50%。つまり、強いラインを予想する能力が高い方は、それ以外の方に比べて勝ちやすくなれるのです。さらにフォーメーション買いを活用することで、安全に幅広く購入することが可能でしょう。

また、ブロックで闇雲に買ってしまうよりも、少ない支払額で済むところも魅力で、トリガミになってしまう確率も減らすことが出来ます。事前のデータを元にしたラインの予想、そしてフォーメーションの有効活用、をしながらじわじわと実力をつけて行かれてはいかがでしょうか?

まとめ

というわけで、今回は競輪の中でも便利な買い方「フォーメーション買い」について詳しく解説してきました。どんなに経験値が貯まって、的中率が上がっても中々3連単を当てきることは容易ではありません。

そういった時に、うまくフォーメーション買いを活用すれば、少ない支払額で儲けることが出来るはずです。競輪中級車の方も、まずは3連単のフォーメーション買いを活用して、上級者ランクの賭式にチャレンジされてみられるのもおすすめです。早速お近くの競輪場に行ってみましょう!

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